梅雨バテの原因、予防法、対策

 梅雨に入って、雨の日が続くと、身体がだるくなったり、頭痛がしたりと、風邪をひいているわけではないのに体調を崩す方がいます。梅雨に入る前、梅雨が明けた後は体調が良いなら、それは梅雨バテかもしれません。

 梅雨バテの原因、予防法、対策について紹介します。

梅雨バテの原因

 梅雨バテの原因は3つあります。

体内に熱や水分をためこみやすい

 暑いと感じたら、私達は汗をかいて、体温を調整しますよね。しかし、湿度が高ければ、汗をかいても汗を蒸発できず、体内に熱や水分をためこんでしまいます。熱をためこむと、体温を調整できず、水分をためこむと、身体がむくみ、だるく感じるのです。

 むくみと聞くと、水分の摂り過ぎを思い浮かべる方が多いと思いますが、むくみの原因は口から水分を摂取するだけではないのですね。

副交感神経が優位になる

 私達の自律神経には、交感神経と副交感神経の二つがあります。日中は活発に動けるように、交感神経を優位にし、夜中はリラックスできるように、副交感神経を優位にして、自律神経を自然と切り替えて、一日を過ごしているのです。

 しかし、雨の日が続き、気圧が下がると、時間に関係なく副交感神経が優位になり、日中であっても夜中のように身体が休む体勢に入ってしまいます。身体が休む体勢に入ると、身体がだるくなったり、やる気が起きなくなったりします。

ビタミンDの不足

 私達の身体は太陽の光を浴びて、ビタミンDを生成しています。しかし、梅雨に入ると、雨の日が続いたり、曇りの日が続いたりと、日照時間が短くなり、ビタミンDを生成できなくなります。ビタミンDには抗うつ作用があるため、ビタミンDが不足するとやる気が起きなくなってしまいます。

梅雨バテの予防法と対策

 原因が分かったところで、梅雨バテを予防する方法、改善する方法をみていきましょう。

クエン酸を摂る

 クエン酸には疲労回復効果があります。クエン酸が豊富に含まれている梅干しやレモンを使った食事を摂りましょう。

利尿作用のある食べ物を摂る

 身体がむくみ、体内に水分がたまっていると感じたら、体内から水分を排出することが大事です。梅雨の時期になるとスーパーに陳列されるスイカやキュウリのように、水分がたっぷり含まれている食ベ物を摂ると、利尿作用が高まり、水分を排出しやすくなります。

 サプリメントなどで、利尿作用のある栄養素カリウムを摂取するのもいいですよ。

身体を温める

 身体が冷えると、血流が悪くなり、老廃物や不要な水分が体外に排出されにくくなります。梅雨の時期は高温多湿。冷たい飲み物を飲んだり、薄着をしたくなりますが、体温より温かい飲み物を飲むようにしたり、一枚多めに服を着たりして、身体を冷やさないようにしましょう。

 一日の終わりはシャワーで済ませず、38度程度の湯船にゆっくり浸かって、身体を温めてくださいね。

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室内の空気を逃がす

 湿度が高いと感じたら、エアコンのドライ機能を使ったり、除湿器を使ったりして、湿度を調整しますよね。もちろん、ドライ機能や除湿器を使うのもいいですが、たまには窓を開けて換気したいという方もいらっしゃると思います。窓を一箇所だけ開けると、窓から屋外の湿気が取り込まれ、室内の湿度が余計に上がってしまいます。窓を開ける場合は二箇所以上開けるようにし、空気と共に湿気を対流させましょう。扇風機を回しながら換気すれば、湿気が外に逃げやすくなりますよ。

まとめ

 梅雨バテの原因、予防法、対策について紹介しました。

 梅雨バテの原因は、多湿によって体内に熱や水分をためこみやすいこと、気圧の低下によって副交感神経が優位になること、日照時間の減少によってビタミンDが不足することの3つです。

 疲労回復効果のあるクエン酸、利尿作用のあるスイカやキュウリ、カリウムなどを摂って、体内の水分を排出しましょう。また、身体を温めて、血流を促し、老廃物や不要な水分を体外に排出することも大事です。室内の湿度調整をする際には、エアコンのドライ機能を使ったり、除湿器を使ったりする他、窓二箇所以上開けて、空気と共に湿気を対流させるようにしましょう。

 毎年訪れる梅雨と上手に付き合い、元気に夏を乗り切れるように体調を整えてくださいね。

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