牡蠣の種類と栄養素、亜鉛を効率的に摂取する食べ方と注意点

 冬が近付くと魚売り場にならぶ牡蠣。子どもの頃は苦手だったけど、大人になって美味しさが分かったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 牡蠣の種類と栄養素、亜鉛を効率的に摂取する食べ方と注意点を紹介します。

牡蠣の種類

 亜鉛が豊富に含まれている牡蠣。牡蠣の旬は月を英語表記にした時に、後半にrがある月、SeptemberからFebruary(つまり、9月から2月)だと聞いたことはありませんか?

 しかし、牡蠣は2種類あり、冬に旬を迎える真牡蠣と夏に旬を迎える岩牡蠣があります。冬を逃しても、岩牡蠣が獲れる地域に行けば、牡蠣を食べられるのです。

牡蠣の栄養素

 牡蠣の栄養素として一番有名なのは亜鉛ですよね。亜鉛には、味覚障害を防ぐ、髪や肌を健康に保つ、免疫力を高めるなどの効果があります。

 その他、食事から摂取したエネルギーを身体に貯めるグリコーゲン、ブドウ糖をエネルギーに変えるビタミンB1、成長を促すビタミンB2、神経や血液細胞を健やかに保つビタミンB12、身体を構成する5大栄養素の一つであるミネラルなどの栄養素が含まれています。

亜鉛を効率的に摂取する食べ方

 亜鉛は牛肉や卵など、身近な食材にも多く含まれていますが、亜鉛を効率的に摂取するなら、やっぱり牡蠣を食べるのが一番。亜鉛は水溶性なので、煮込むと亜鉛が水に溶けてしまいます。そのため、亜鉛をしっかり摂取したいなら、生で牡蠣を食べましょう。

 また、クエン酸を牡蠣と一緒に摂取することで、亜鉛が体内に吸収されやすくなります。生牡蠣にレモンや柚子を搾って食べるといいですよ。

牡蠣鍋のレシピ

 焼いて食べたり、牡蠣フライにして食べたり、牡蠣鍋にして食べたり、生で食べたりと、牡蠣の食べ方は様々。牡蠣をただ味わうだけなら、どの食べ方でもいいですが、先述したように、煮込むと亜鉛が水に溶けて、亜鉛の摂取量が減ってしまいます。煮込むなら、牡蠣鍋がおすすめです。

 牡蠣はやわらかくて崩れやすく、加熱し過ぎると身が小さくなってしまいます。美味しい牡蠣鍋の作り方をみていきましょう。

1. 殻を外した牡蠣をボウルに入れて、塩水で優しく振り洗いします。
2. 塩水を捨て、ボウルに入れたままにして、水気を切ります。
3. 鍋にお好みの出しを入れて、沸騰させます。
4. 白菜や春菊など、火が通りにくい食材を鍋に入れて、しんなりするまで弱火で温めます。
5. エノキや豆腐など、火が通りやすい食材を鍋に入れて、再度沸騰するまで加熱します。
6. 具材全体に火が通ったら、白菜や春菊の下に牡蠣を入れて、3分程度温めます。
7. 牡蠣に火が通ったことを確認したら、牡蠣鍋のできあがりです。

 牡蠣鍋にして食べるなら、最後にお雑炊でしめると、亜鉛の取りこぼしがありません。

注意点

 牡蠣を食べる時に注意したいのが食中毒です。牡蠣の食中毒は、牡蠣の種類によって異なります。

 真牡蠣の食中毒はノロウイルスが、岩牡蠣の食中毒は腸炎ビブリオが原因である可能性が高いです。ノロウイルスも腸炎ビブリオも、牡蠣を正しく保存し、十分に加熱調理して食べれば問題ありません。牡蠣を4度以下で保存し、調理する前に水でよく洗って、火をしっかり通して食べてくださいね。

まとめ

 牡蠣の種類と栄養素、亜鉛を効率的に摂取する食べ方と注意点を紹介しました。

牡蠣には亜鉛の他、グリコーゲンやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB12、ミネラルなどがたっぷり含まれています。亜鉛をしっかり摂取したいなら生で、加熱調理したいなら鍋で食べるのがおすすめです。食中毒を心配する方もいらっしゃると思いますが、正しく保存して、十分に加熱調理して食べれば問題ありません。

 牡蠣を美味しく食べて、健康的な体を手に入れましょう。

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