お歳暮を贈ってはいけない場合と喪中の時の贈り方の注意点

 毎年暮れになると当たり前のように準備するお歳暮ですが、相手や自分が喪中であっても、普段通りにお歳暮を贈っていいのでしょうか?また、お歳暮を贈ってはいけない相手はいるのでしょうか?

 お歳暮を贈ってはいけない場合と喪中の時の贈り方の注意点について紹介します。

お歳暮を贈ってはいけない場合

 お世話になった相手に、一年間の感謝の気持ちを伝えるお歳暮。感謝の気持ちを伝えるのに、お歳暮で相手を不快にさせたり、相手に失礼に当たったりするようなことはしたくないですよね。

 お歳暮を贈る相手として、取引先や上司、親族や親戚、友人などが挙げられますが、注意したいのは取引先上司です。お歳暮に限らず、贈答品の受け取りを禁止している企業や部署があります。せっかく手配したお歳暮を断られると、お互いに気まずくなってしまいますよね。お歳暮を贈って良いかどうかが分からない場合は、お歳暮を手配する前に相手に確認しておきましょう。

 お歳暮を贈る場合には、失礼のないように、贈る時期、のしや贈り方に注意し、喜ばれる品物を用意しましょう。

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 また、倫理規定により、公務員は贈答品の受け取りを禁止されているので、県庁や市役所はもちろん、国公立の教育機関、医療機関などには贈らないようにしましょう。

喪中の時の贈り方の注意点

 お歳暮を贈るにあたって、注意したいのが相手や自分が喪中の場合です。

 注意するべき点を具体的にみていきましょう。

相手が喪中の場合

お歳暮を贈ってもいい?

 お歳暮は一年間の感謝の気持ちを込めて贈る御礼で、慶事ではないので、相手が喪中であっても、お歳暮を贈って構いません。

のし紙は?

 相手が喪中であっても、お歳暮を贈って構いませんが、気を付けたいのがお歳暮に掛けるのし紙です。

 一般的にお歳暮に掛けるのし紙は、右上にのし、中央に蝶結びの紅白の水引がプリントされているものを使いますが、紅白の水引は慶事に使うものなので、相手が喪中の場合には、紅白の水引ではなく、無地の短冊や白無地の奉書紙を使い、「御歳暮」と表書きします。お歳暮をお店で購入する場合は、店員に相手が喪中であることを伝えてください。

送り状は?

 お歳暮を贈る時に添える送り状は、喪中であっても添えましょう。しかし、送り状の内容には、おめでたい言葉を書かないようにしてください。また、こちらの近況(特に家族のこと)を報告するのは控えて、相手を気遣う気持ちを綴りましょう。

 また、亡くなった方に宛てて贈らないよう、くれぐれも注意してくださいね。相手に失礼に当たることはもちろん、相手の悲しみを助長させてしまいます。

贈る時期は?

 お歳暮を贈る時期は、四十九日を過ぎてからが良いとされています。もし、四十九日が過ぎるのを待つとお歳暮を贈る時期(12月13日から12月20日まで)を逃してしまうなら、「寒中見舞い」として贈りましょう。

自分が喪中の場合

 相手が喪中の場合と同じように、自分が喪中であっても、お歳暮を贈って構いません。四十九日を過ぎるまで待たず、いつも通りお歳暮を贈ってもいいのですが、中には、死を穢れと捉えて、喪中の人から贈られることを気にする方もいます。念のため、四十九日を過ぎるのを待ってから、相手が喪中の場合と同じように、無地の短冊や白無地の奉書紙を使い、「御歳暮」と表書きして贈りましょう。

まとめ

 お歳暮を贈ってはいけない場合と喪中の時の贈り方の注意点について紹介しました。

 お歳暮を贈る相手の中でも注意したいのは、取引先と上司です。お歳暮に限らず、贈答品の受け取りを禁止している企業や部署があります。お歳暮を贈って良いかどうかが分からない場合は、お歳暮を手配する前に相手に確認しておきましょう。

 また、お歳暮を贈るにあたって、注意したいのが相手や自分が喪中の場合です。相手が喪中であっても、自分が喪中であっても、お歳暮を贈って構いませんが、紅白の水引ではなく、無地の短冊や白無地の奉書紙を使い、「御歳暮」と表書きします。お歳暮をお店で購入する場合は、店員に相手が喪中であることを伝えてください。送り状の内容には、おめでたい言葉を書かないようにし、相手を気遣う気持ちを綴りましょう。お歳暮を贈る時期は、四十九日を過ぎてからが良いとされています。四十九日が過ぎるのを待つとお歳暮を贈る時期(12月13日から12月20日まで)を逃してしまうなら、「寒中見舞い」として贈りましょう。

 お世話になった相手に、一年間の感謝の気持ちを伝えるお歳暮。感謝の気持ちを伝えるのに、お歳暮で相手を不快にさせたり、相手に失礼に当たったりするようなことはしたくないですよね。マナーには、くれぐれも気を付けましょう。

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