夜に咳が出やすい理由と対処法

 風邪をひいたり、喉に異物感を感じた時に出る咳。咳はウイルスや小さなゴミを身体の外に出すために大切ですが、咳が続くと、喉を痛めたり、声がかすれたりして、身体が疲れてしまいますよね。特に夜は咳が出やすく、なかなか寝付けないことも。身体をゆっくり休めたいのに、寝付けないのは困りますよね。

 夜に咳が出やすい理由と対処法を紹介します。

夜に咳が出やすい理由

 身体を起こしている時は咳が出ないのに、夜布団に入ると咳が止まらないということはありませんか?

 実は、夜は咳が出やすいのですが、その理由は4つあります。

夜は副交感神経が優位になり、気管支が狭くなるから

 日中に働く交感神経と夜に働く副交感神経。寝ている間に優位に働く副交感神経には、気管を収縮させる働きがあり、咳が出やすくなります。

冷えた空気と温まった身体の温度差で、気管支が敏感になるから

 眠くなると、身体が温まります。寝室が寒かったり、布団が冷たかったりすると、喉の粘膜にある繊毛の働きが鈍り、ウイルスやほこりが気管に入りやすくなり、咳が出やすくなります。

口呼吸によって、喉の粘膜が乾燥するから

 風邪で鼻水が詰まっていると、鼻呼吸ができず、口呼吸しがちです。口呼吸すると、喉の粘膜が乾燥して、繊毛の働きが鈍り、咳が出やすくなります。

仰向けになることで、鼻水や痰が喉に溜まりやすくなるから

 身体を起こしている状態では、鼻水が気管をスムーズに流れていくのですが、仰向けになると、鼻水が喉に溜まってしまい、咳が出やすくなります。

対処法

 身体の疲れを取るには睡眠をしっかりとることが大事ですが、咳が止まらなければ、夜も昼も寝られず、体調を崩したり、悪化させたりしてしまう可能性があります。

 対処法をみていきましょう。

首を温める

 冬になるとマフラーを巻きますよね。これは、首を温めることで、身体全体を温められるからです。首にタオルを巻いたり、タートルネックで首を覆ったりして寝ると、咳が出にくくなります。

 ただし、温め過ぎると、体温が上がって、汗をたくさんかいて寝付けなくなったり、身体が冷えたりしてしまうので注意してくださいね。

寝室を加湿する

 加湿器を使ったり、濡れたタオルを吊したりして、寝室を加湿しましょう。加湿しても咳が止まらないなら、水分を摂ってみてください。寝付けない時や目が覚めた時に飲めるように、枕元に水分を置いておきましょう。

 摂る水分は殺菌作用のあるカテキンが含まれている緑茶がおすすめです。

上半身を軽く起こして寝る

 先述したように、仰向けになると、鼻水が喉に溜まってしまい、咳や痰を引き起こします。床に対して上半身を30度起こして寝ると、喉に溜まる鼻水の量が減るので、少しは楽になります。

 頭だけを高くすると、首や肩に負担がかかるので、腰から頭にかけてだんだん高くなるように、クッションやバスタオルなどで調整するといいですよ。

まとめ

 夜に咳が出やすい理由と対処法を紹介しました。

 首を温めて、寝室を加湿したり、上半身を軽く起こして寝たりして、止まらない咳を対処しましょう。

 夜だけでなく、寝られる時にしっかり寝て、疲れを取り除いてくださいね。

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