寝返りをする理由とメリット、不要な寝返り、快適に寝返りする方法

 布団に入って仰向けで眠りについたはずなのに、目が覚めると横を向いていたということって、よくありますよね。寝ている間に、無意識にしている寝返り。私達は何故寝返りするのでしょうか?

 寝返りをする理由とメリット、不要な寝返り、快適に寝返りする方法を紹介します。

寝返りをする理由

 私達が何故寝返りをするのか。その理由を一言でいうと、睡眠の質を高めて、熟睡するためです。しかし、日中に身体をたくさん動かしたのに、寝ている間に寝返りをして身体を動かしては、疲れが取れなさそうですよね。

 仰向けに寝ている時、私達の体重は、
・頭に8%
・肩に33%
・腰に44%
・ふくらはぎに15%
の割合で分散されます。体重が50kgの人であれば、肩に16.5kg、腰に22kgもの負荷がかかっているのです。

 長時間同じ姿勢をとり続けていると、血流が滞ってしまい、リンパの流れも滞ったり、老廃物がたまったりします。また、腰に負荷がかかり続けると、腰痛を引き起こすおそれも。適度に寝返りをすることで、血行を促進し、疲れを取り除いているのです。

 また、長時間同じ姿勢で寝続けていると、身体と敷き布団の間に熱がこもり、蒸れる原因にもなります。つまり、寝ている間に無意識に寝返りをして、血行を促進し、睡眠の質を高めているのです。私達の身体はよくできていますね。

寝返りのメリット

 先述したように、寝返りをすることで血行を促進する効果があります。

 その他のメリットをみていきましょう。

疲労回復

 寝返りせずに、同じ姿勢を続けていると、身体の一部に圧力がかかり、疲れがたまってしまいます。寝返りをすることで、圧力がかかる場所を変えられ、身体の負担を分散できます。

身体の歪みを修復

 私達は日中に立ったり、座ったり、歩いたりしています。片足に体重をのせて立ったり、足を組んで座ったり、猫背で歩いたりなど、私達の癖は様々。このような癖が続くと、私達の身体は骨が歪んで、姿勢がますます悪くなりますが、寝返りをすることで、日中の癖で歪んだ身体を整えています。

 また、ずっと横向きで寝ると、肌が片方に引っ張られたり、ほお骨で枕を押すことになって、顔が歪んでしまいます。寝返りすることで、顔の歪みも整えているのです。

不要な寝返り

 寝返りには、必要な寝返りと不要な寝返りがあります。必要な寝返りは、先述したメリットがある寝返り。では、不要な寝返りはどのようなものかというと、身体が不快に感じて行う寝返りです。

 例えば、身体にあっていないマットレスを敷いて寝ると、肩や腰が痛くなり、その痛みから逃げるために寝返りをします。痛みを感じて寝返りをするということは、睡眠の質が下がり、身体の疲労が取れないうえに、睡眠不足になってしまいますね。寝返りをすればするほどいいというわけではないのです。

快適に寝返りする方法

 目が覚めた時に、身体の疲れが取れていないと感じたら、快適に寝返りをできていないのかもしれません。

 快適に寝返りをできない理由は、以下のようなものが考えられます。

・寝るスペースが狭く、寝返りしないように気をつけようという心理が働いている。
・身体がマットレスに沈んでしまい、力を入れないと、寝返りしづらい。

 一人で寝るならシングルサイズでもいいですが、身体が大きい方や気にせずに寝返りしたい方はセミダブルサイズのマットレスを選びましょう。

 また、マットレスを長年使っていると、マットレスに身体の型がついて、身体がマットレスに沈みやすくなります。このような場合は、マットレスの買い替え時かもしれませんね。

まとめ

 寝返りをする理由、寝返りのメリットと不必要な寝返り、快適に寝返りする方法を紹介しました。

 私達は睡眠の質を高めるために寝返りをしています。血行を促進したり、疲労を回復したり、身体の歪みを修復したりしているのです。しかし、身体にあっていないマットレスで寝て、肩や腰に感じる痛みから逃げるために寝返りをしている可能性もあります。朝、疲れが取れていないと感じたら、マットレスの買い替え時かもしれません。

 快適に寝返りできる環境をつくって、睡眠の質を高めましょう。

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