子育て支援センターとは?メリットとデメリット、利用時の注意事項

 出産すると、赤ちゃんとお母さんの二人きりで過ごす日が続きます。慣れない育児に疲れ果てて、赤ちゃんを連れて外出するのが億劫に感じるお母さんも多いのではないでしょうか。「育児の悩みや愚痴を誰かに聞いてほしい!」というお母さんの声に答えてくれるのが子育て支援センターです。

 子育て支援センターを利用するメリットとデメリット、注意事項を紹介します。

子育て支援センターとは?

 子育て支援センターは厚生労働省が管轄している施設です。厚生労働省が管轄しているといっても、実際にセンターを運営しているのは地域の自治体や社会福祉法人などで、子育て支援のみの機能をもつセンター(独立型)と幼稚園や小児科のある病院に併設されているセンター(併設型)があります。

 子育て支援センターという名前のとおり、子育て支援を目的とした施設ですが、具体的には、育児相談にのったり、イベントなどを通じて親子の交流の場を設けたり、子育てに必要な情報を提供したりしています。中には、JAFの協力を得て、チャイルドシートの講習を行ったり、助産師を招いて、ベビーマッサージ教室を開催したりするセンターもあります。

子育て支援センターのメリット

 「子育て支援」と聞くと、「育児に悩んでいないけど、行ってもいいの?」と戸惑ったり、「行ったら、育児に口出しされる?」と身構えたりするお母さんもいらっしゃるかもしれません。

 子育て支援センターには、育児相談にのってもらえる他、次のようなメリットがあります。

広い部屋で子どもを遊ばせられる

 生後5ヶ月頃になると寝返りをし始める赤ちゃん。目に映る景色がどんどん変わって楽しくなるため、一度寝返りすると、何度も何度も寝返りして、テーブルの脚や壁に身体をぶつけてしまうことがあります。センターの部屋は自宅のリビングや子ども部屋より広く、周囲の子どもに迷惑をかけないように気を付けながら、子どもをのびのびと遊ばせることができます。

保育士からアドバイスを受けられる

 センターには、子育てのプロである保育士が常駐しています。「子育てに口出しされたくない!」というお母さんもいらっしゃるとは思いますが、たくさんの子どもと接している保育士だからこそのアドバイスを受けることができます。また、保育士はたくさんのお母さんとも接しているので、友達と話すような感覚で、押しつけがましくないアドバイスを受けられます。

地域の子育て情報を提供している

 自治体や地域に根付いた法人が運営しているので、インターネットでは知ることができない、その地域ならではの情報を提供しています。例えば、幼稚園や保育園で開催されている未就園児を対象としたイベント、子どもを対象としたコンサートなどの情報を提供しています。

開館日が多い

 土日以外は開館しているセンターや日曜日以外は開館しているセンター、年末年始以外は毎日開館しているセンターなど、開館時間はセンターによって異なりますが、週5日以上開館しているセンターがほとんど。朝から14時まで開館しているセンターもあれば、17時まで開館しているセンターもあり、日中利用できます。また、開館中は自由に出入りできるので、短時間でも気軽に利用できます。

子育て支援センターのデメリット

 メリットがある一方、次のようなデメリットがあります。

利用する子どもが多いと、目が届きにくい

 センターを利用する子どもが多ければ多いほど、自分の子どもを見失ったり、子どもを追いかけるのが大変になったりします。

病気に感染するおそれがある

 子どもやお母さんの体調が悪い時には利用しないようにセンターは呼びかけていますが、体調が良いか悪いかの判断は保護者に委ねられています。中には、子どもが風邪をひいていることに気付かずセンターを利用するお母さん、治りかけだからといいだろうと考えて利用するお母さんもいます。

子育て支援センターの利用時の注意事項

 デメリットを踏まえて、子育て支援センターを利用する際の注意事項をみていきましょう。

帰宅後は手洗い、うがいをする

 先述したように、子どもがたくさん集まるセンターに行くと、病気に感染するおそれがあります。風邪をうつされる程度であれば、心配する必要はあまりありませんが、インフルエンザが流行する冬、手足口病が流行する夏は特に注意しましょう。幼稚園や病院などに併設されているセンターであれば、センター内だけでなく、幼稚園や病院で流行している病気にも気を付けなければいけません。センターを利用する場合は、帰宅したら、忘れずに手洗い、うがいをしましょう。うがいをできない子どもにはお茶を飲ませて、口内を殺菌しましょう。

子どもから目を離さない

 センターには走り回る幼児はもちろん、寝返りし始めたばかりの乳児もいます。おもちゃを取った、取られたというトラブルは話し合いで解決できますが、大きな怪我のトラブルは大変です。子どもから目を離さないようにしましょう。

まとめ

 子育て支援センターを利用するメリットとデメリット、注意事項を紹介しました。

 子育て支援センターには、広い部屋で子どもを遊ばせられる、保育士からアドバイスを受けられる、地域の子育て情報を提供している、開館日が多いなどのメリットが、また、利用する子どもが多いと目が届きにくい、病気に感染するおそれがあるなどのデメリットがあります。センターを利用する際には、帰宅後の手洗い、うがいを徹底し、病気を防ぐように、また、子どもから目を離さず、大きな怪我のトラブルを防ぐようにしましょう。

 子育て支援センターによって、特徴はさまざま。複数のセンターに足を運んで、お気に入りのセンターをみつけましょう。

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