子連れで新幹線や飛行機に乗る時の座席と乗車前、搭乗前の工夫

 お盆休みや年末年始などに、子どもを連れて帰省したり、泊まりがけで旅行したりするご家庭も多いと思います。「渋滞に巻き込まれたくないから、公共交通機関を利用したい。」、「子どもが新幹線や飛行機が大好きだから、この機会に乗せてあげたい。」と考えるお母さんも多いのではないでしょうか。

 子連れで新幹線や飛行機に乗る時の座席と乗車前、搭乗前の工夫を紹介します。

新幹線に乗る時の座席

 プラレールで遊んでいる子どもに大人気の新幹線。子どもの喜ぶ姿が目に浮かびますよね。

 新幹線の座席を選ぶポイントをみていきましょう。

多目的室に近い

 新幹線には多目的室という個室があります。多目的室とは身体が不自由な方が優先的に利用できるスペースですが、多目的室を誰も利用していなければ、使っていない間だけ、赤ちゃんの授乳着替えなど、必要に応じて、お母さんや子どもも利用することができます。

 多目的室は新幹線1台につき1室しかありません。他の乗客が待っているかもしれないので、利用し終えたらすぐに座席に戻りたいところ。座席と多目的室の距離が遠いと移動が大変なので、多目的室に近い座席を選びましょう。

デッキに近い

 赤ちゃんは話し声や物音などに敏感に反応するのでよく泣きます。2歳児や3歳児だと、新幹線に乗ってしばらくは、窓から見える景色に釘付けになるかもしれませんが、トンネルに入って景色が見えなくなったり、景色を見飽きたりするとグズる可能性があります。子どもがグズった時に、デッキにすぐに移動できるよう、デッキに近い座席を選びましょう。

最前列

 子どもを連れて移動する方の中には、新幹線にベビーカーを持ち込むお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか。子どもとの外出は荷物が多くなりがちです。座席が前にない最前列は、荷物を置いたり、子どもを膝に乗せて抱っこしたりしやすいです。

飛行機に乗る時の座席

 新幹線に比べて、飛行機に乗る機会が少ないご家庭も多いのではないでしょうか。飛行機に乗ったら、子どもは友達に自慢したくなるかもしれませんね。

 飛行機の座席を選ぶポイントをみていきましょう。

通路側

 窓から見える景色は雲の上の青空。「普段見ることができない景色を見せたいから、窓側に座らせたい。」と考えるお母さんもいらっしゃると思いますが、同じような景色がずっと続くので、子どもがそのうち飽きてしまう可能性があります。特に長距離移動で搭乗時間が長い場合、子どもがグズったり、席を立ちたがったりするかもしれません。通路側であれば、シートベルト着用サインが点灯していない限り、席を立ち上がって、身体を動かしやすいです。子どもを抱っこして座る場合は、通路に子どもの頭や足がはみ出ないように気を付けましょう。

授乳中なら窓側

 子どもがグズりやすい、じっとしていられない場合は通路側がおすすめですが、授乳中であれば、通路側だとお母さんも他の乗客も落ち着きませんよね。窓側であれば、片隣に配慮するだけなので、通路側に比べて落ち着いて授乳できます。

スクリーンの前

 スクリーンの前には座席がないので、子どもがテーブルで遊んで前の座席の乗客に迷惑をかける心配がありません。また、足元も他の座席に比べて広いので、子どもが身体を動かしたがれば立たせることができます。

 航空券を購入する時に、シートマップを見ることができます。オムツ交換台、トイレ、スクリーンなどの位置を確認して、座席を選ぶようにしましょう。

乗車前、搭乗前の工夫

 他の乗客に迷惑がかかりにくい座席を選ぶ他にできることはあるのでしょうか。

 乗車前、搭乗前にしておくべき工夫をみていきましょう。

乗車前の工夫点

 車内販売員や客室乗務員がサービスを提供する時間帯は車内や機内を移動しづらいですよね。新幹線や飛行機にオムツ交換台があるとしても、乗車する直前、搭乗する直前に、駅や空港でオムツを交換しておきましょう。授乳も同様です。授乳室がどの駅にあるのか、空港内の何階にあるのかなど、事前に確認して、授乳するスケジュールをたてておきましょう。

 インターネットなどで時刻表を検索して、移動スケジュールをたてるお母さんが多いと思いますが、オムツを交換したり、授乳したりすることを考慮して、乗り換え時間には余裕をもっておきたいですよね。最低でも検索結果の2倍は時間がかかると想定して、新幹線や飛行機に乗り遅れないように、早め早めに行動するようにしてください。

搭乗前の工夫点

 飛行機に長時間乗ると、喉や肌が乾燥します。実際に、機内の湿度は10%から20%前後といわれています。こまめに水分補給をしたり、マスクを着けたりして体調管理をしましょう。子どもの年齢によっては、マスクを着けることに抵抗があるかもしれません。このような場合は、おしぼりを濡らしてテーブルの上に置くだけで、部分的に湿度を上げることができます。

まとめ

 子連れで新幹線や飛行機に乗る時の座席と乗車前、搭乗前の工夫を紹介しました。

 新幹線の座席は、オムツ交換したり、授乳したりできる多目的室、グズった時にあやしやすいデッキに近い、また、荷物を置きやすい最前列の座席がおすすめです。

 飛行機の座席は、立って身体を動かしやすい通路側、足元が広いスクリーンの前の座席がおすすめです。ただし、授乳中なら、片隣に配慮すればいい窓側の座席がおすすめです。

 新幹線や飛行機にオムツ交換台があるとしても、乗車する直前、搭乗する直前に、駅や空港でオムツを交換しておきましょう。また、飛行機内は湿度が低く、のどや肌が乾燥しがちです。こまめに水分補給をして、体調管理をしましょう。

 中には、「子ども連れだから、多少うるさくしても仕方がない。」と割り切るご家庭もありますが、周囲から注意されると、旅行の思い出に悲しいエピソードが残ってしまいます。周囲に不快な想いをさせないように配慮して、素敵な思い出をつくりましょう。

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