花粉症の時期とピーク、症状、予防法と対策、注意点

 寒い冬が終わり、暖かい春が近づくとワクワクしますよね。しかし、花粉症の方々にとって春は辛い季節でもあります。花粉症は花粉が飛散する前から予防することが大事です。

 花粉症の時期とピーク、症状、予防法と対策、注意点を紹介します。

時期とピーク

 「花が咲くのは春だから、花粉の飛散は3月から始まる。」と思っていませんか?それは大間違い。地域差はありますが、スギ花粉は毎年2月から3月まで飛散し、スギ花粉が終わると、続いてヒノキ花粉が5月頃まで飛散します。

 花粉の飛散量は、前年の夏の気象条件から予想されます。何故、前年の夏の気象条件が影響するのかというと、スギやヒノキの成長過程にあります。スギを例に挙げてみてみましょう。

 スギは7月から8月にかけて雄花が成長します。雄花が成長する条件は、気温が高いこと、晴天であること。つまり、夏の暑さが増すほど、雄花はどんどん成長するのです。そして、冬になるとスギは休眠しますが、3月の気温が高いと、目が覚めた後に一気に成長して開花し、花粉を大量に放つのです。毎年猛暑続きの夏。そして、温暖化により、3月の気温も高くなりがち。大量のスギ花粉が飛散する条件が揃っているのです。

症状

 花粉症の代表的な症状はくしゃみ、鼻づまりです。しかし、初めて花粉症になる方にとって、花粉症の症状と風邪の症状を区別することは難しいです。

 花粉症の鼻水は、黄色くて粘り気のある鼻水ではなく、水のようなサラッとした鼻水です。その他、目がかゆくなったり、雨が降っている日は症状が軽くなったりするのが花粉症の特徴。花粉症になると不快感があるため、身体がだるく感じることがありますが、風邪のように発熱することはありません。花粉症なのか、風邪なのか、区別できない場合は病院に行って診てもらうのが確実です。

予防法と対策

 一度花粉症になったら、毎年花粉症に悩まされることになります。花粉が飛び始める前から予防することが大切です。

 病院で薬をもらったり、市販薬を買ったりするのもいいですが、薬には眠気や吐き気などの副作用があります。

 薬に頼らない予防法と対策を紹介します。

花粉対策用マスクをつける

 マスクといっても、形や機能は様々。花粉対策用のマスクをつけましょう。花粉対策用のマスクは、花粉が侵入するのを8割もカットできます。

 また、マスクと顔の間に隙間ができないよう、顔の大きさや輪郭にあったマスクをつけてください。鼻呼吸がしづらいからといって、鼻をマスクから出したり、喋りづらいからといって、顎をマスクから出したりするのはやめましょう。鼻から花粉が入ったり、顎とマスクの隙間から花粉が入ったりして、マスクの効果がなくなってしまいます。

柔軟剤を使う

 ほこりが静電気で引き寄せられるように、花粉も引き寄せられます。柔軟剤には静電気を防ぐ効果があるので、洗濯する時には洗剤だけでなく柔軟剤も入れるようにしましょう。

服の素材に注意する

 セーターは静電気を発生させやすく、また、表面がでこぼこしているので、花粉が付着してたまってしまいがちです。アウターを含めて、表面がサラサラ、ツルツルしている服を着るといいですよ。

べにふうき茶を飲む

 カテキンには、鼻水の分泌を促すヒスタミンを抑制し、花粉症の症状を緩和する効果があります。カテキンは緑茶に多く含まれていますが、べにふうき茶には、カテキンよりも体内に吸収しやすいメチル化カテキンが含まれていて、より高い効果を期待できます。

 ただ、茶は薬のように即効性はないので、花粉が飛散する前から長期間飲み続けることが重要です。

「アレルスクリーン」を使う

 スプレーをするだけで、花粉を寄せ付けないアイテム。マスクをつけるのが嫌だという方に人気の商品です。約4時間おきに、一日3~5回程度スプレーするだけです。このスプレーを使うと、無塗布時の花粉吸着率を100%した場合、塗布時は10%以下にまで低下するのだとか。メイクの上からでも使えるので、出かける前はもちろん、外出先でも気にせずに使えますよ。

注意点

 アルコールには、血管を拡張させる働きがあり、花粉症の方がアルコールを摂取すると、鼻づまりを引き起こしやすくなったり、また、悪化させたりしてしまいます。

 わさびやタバスコなどの香辛料も鼻の粘膜を刺激して、くしゃみや鼻づまりを悪化させるので、花粉が飛散する期間は控えるのが無難です。

まとめ

 花粉症の時期とピーク、症状、予防法と対策、注意点を紹介しました。

 スギ花粉は毎年2月から3月まで飛散し、続いてヒノキ花粉が5月頃まで飛散するので、花粉症の時期は2月から5月頃までです。花粉症の主な症状はくしゃみや鼻づまり。マスクと顔の間に隙間ができないように、花粉対策用のマスクをつけることで、花粉の侵入を8割もカットできます。また、柔軟剤を使ったり、服の素材に注意したりすることで、花粉の付着を防げますよ。

 花粉が飛び始める前から予防して、春を楽しく過ごしましょう。

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