風邪と同じじゃない!?インフルエンザの予防法

 毎年1月から3月末まで流行するインフルエンザ。この時期は受験やバレンタインデー、ホワイトデー、卒業旅行、卒業式など、イベントが目白押し。インフルエンザにかかっている場合ではありませんよね。
 今回は、本当に有効なインフルエンザの予防法を紹介します。

この記事を書こうと思った理由

 インフルエンザの予防法を紹介する前に、この記事を書こうと思った理由をお話しさせてください。
 私が息子を産んだのは3月初め。その地域では一番大きな総合病院で、様々な診療科があり、患者さんが多い病院でした。産後の入院期間は約1週間で、この間は母が毎日面会に来て、一緒に息子のお世話をするものだと思っていました。息子が泣いたら、母に抱っこしてあやしてもらって、私はベッドでゴロゴロするという入院生活を思い浮かべていました。


 が!3月といえば、インフルエンザの流行シーズン真っ只中!病院内は面会禁止で、息子に旦那や両親が会った回数は、1週間のうちわずか2回。慣れない育児で、私は退院の日を心待ちにすることになったのです。まぁ、全ては私の甘い考えが原因なのですが、インフルエンザが毎年流行しなければ、面会禁止にはなりません。インフルエンザにかからなければ、誰も当然苦しみません。
 是非、多くの方にインフルエンザを予防していただきたいと思い、この記事を書くことにしました。

インフルエンザの予防法

 インフルエンザを予防するために、皆様はどのようなことを心がけていますか?手洗い、うがい、マスクなど、風邪予防にしていることと同じことをしていませんか?


 実は、風邪予防に有効だといわれていることがインフルエンザ予防に有効だとは限りません。例えば、風邪予防に有効なうがいは、インフルエンザ予防では有効性が低いです。これはインフルエンザウイルスが体内に取り込まれるスピードが早いから。家に帰ってうがいする頃には、既にウイルスが体内に入ってるのです。
 では、インフルエンザ予防に本当に有効な方法をみていきましょう。

マスクを装着する

 風邪予防でも有効なマスクですが、インフルエンザ予防でも全く同じ効果が得られるわけではありません。インフルエンザのウイルスはマスクの目より小さいので、マスクを装着していてもウイルスが体内に取り込まれてしまいます。しかし、ウイルスを含んだ水分はマスクの目を通しません。つまり、飛沫感染は防げるということです。


 使用後のマスクにはウイルスがたくさん付着しています。ウイルスに触ってしまうと、感染率が高まりますので、マスクを外す時には、マスクの表面や裏面には触らず、耳にかけるゴムをつまむようにしてください。また、ゴミ箱にそのまま捨てると、ウイルスが空気中に散ってしまう可能性があるので、ビニール袋に入れて密封するといいですよ。

アルコール消毒する

 インフルエンザウイルスが多いのは、私達がよく手にするドアノブや手すり、鍵などです。凹凸がない金属面にはウイルスが付着しやすく、また、付着している時間が長いといわれています。アルコール除菌シートなどで、ドアノブなどをこまめに拭き取れば、手にウイルスが付着するのを防げます。

顔を触らない

 ウイルスは鼻や口、目の粘膜から体内に取り込まれます。ウイルスが付着している手で顔を触らなければ、ウイルスが体内に取り込まれないのです。どうしても顔を触りたい場合は、手を洗ったり、アルコール消毒したりしてからにしましょう。

口内を除菌する

 口内を除菌する方法は2つあります。

頻繁に歯磨きする

 家にいる時間が長い方は、歯磨きの回数を増やしましょう。毎食後の歯磨きに1回加えて、一日4回歯磨きをし、一日1回歯間ブラシで手入れすると、インフルエンザの発症率が10分の1にまで低下するそうです。

頻繁に緑茶を飲む

 頻繁に歯磨きできない方は、歯磨きの代わりに頻繁に緑茶を飲んでください。緑茶に含まれているカテキンには抗菌、抗ウイルス作用があります。緑茶を20分おきに飲むことで、口内を清潔に保てるそうです。

予防接種を受ける

 有効性が一番高い予防法は、やはり予防接種です。インフルエンザワクチンの抗体が上がるのは、予防接種を受けてから二週間後なので、予防接種を受けた後しばらくは、先述した予防法を心がけてくださいね。

まとめ

 本当に有効なインフルエンザの予防法を紹介しました。風邪ウイルスとインフルエンザウイルスは別物です。風邪予防と同じ方法でインフルエンザを予防できるとは限りません。インフルエンザが流行する1月から3月末までは、風邪予防に加えて、インフルエンザ予防にも取り組み、思い残しのない年度末を迎えましょう。

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