唇が日焼けすると老けて見える!唇の日焼け対策とケア方法

 唇の日焼け対策をしていますか?唇は肌の一部なので、肌と同じように日焼けするのですが、唇は他の肌とは皮膚の構造が異なるので、特別な対策が必要です。

 紫外線が唇に与える影響、対策とケア方法を紹介します。

 紫外線が唇に与える影響

 先述したように、唇は他の肌とは皮膚の構造が異なります。唇が荒れたことがある方は分かると思いますが、他の肌に比べて皮膚が薄く、また、皮脂腺がありません。私達の肌は皮脂腺から必要な皮脂を分泌して、肌を乾燥から守っているのですが、皮脂腺がない唇は乾燥しやすいです。また、肌に比べて唇はメラニン色素が少なく、紫外線から皮膚を守ることができません。

 紫外線を浴びると、唇の水分が蒸発して乾燥し、皮が剥けたり、ひび割れしたりします。ひび割れすると、出血したり、調味料が触れることで痛みを感じたりするようになります。また、乾燥した唇は老化が進みやすく、縦じわが増えてしまいます。

 対策、ケア方法

 唇はピンク色のため、紫外線を浴びて日焼けしても、日焼けしていることに気付きにくいです。日焼けしていることに気付いた時には、唇が既に黒ずんでいるかもしれません。

 唇の日焼け対策、ケア方法をみていきましょう。

UVカット効果のあるリップクリームを塗る

 一年を通してリップクリームを塗って、唇をケアしている方は多いと思いますが、そのリップクリームにはUVカット効果がありますか?紫外線の量が多い5月から9月までは、UVカット効果のあるリップクリームを塗りましょう。リップクリームを選ぶ時には、SPFとPAの値に注目してください。

 SPFとは、紫外線B波を防ぐ効果を数値で表したものです。B波を浴びると、肌が炎症を起こし、肌に黒ずみやシミをつくってしまいます。SPFには1から50の数値があり、この数値はB波を防ぐ時間を表しています。数値が大きければ大きいほど、B波を防ぐ効果が高いです。

 一方、PAとは、紫外線A波を防ぐ効果を「+」で表したものです。A波を浴びると、肌が一時的に黒ずみ、肌がハリを失います。PAには+、++、+++、++++の4段階があり、+が多いほど、A波を防ぐ効果が高いです。

 「じゃあ、SPF50、PA++++のリップクリームを選ぼう!」と考える方もいらっしゃると思いますが、効果が高いぶん、肌に大きな負担がかかります。食事をしたり、飲み物を飲んだりすると、リップクリームが落ちるので、リップクリームをこまめに塗り直す必要があることを考えると、SPF30、PA+のリップクリームで十分です。

 口紅やグロスを使いたい方は、リップクリームを塗ってから使ってください。UVカット効果が得られるうえに、口紅やグロスのノリが良くなるので一石二鳥です。

 ちなみに、「身体用の日焼け止めを唇に塗って、(UV効果のない)リップクリームを塗れば、紫外線を防げる!」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、身体用の日焼け止めを唇に塗ってはいけません。身体用の日焼け止めは皮脂腺が多い肌に塗ることを想定して作られています。皮脂を吸収したり、皮脂の分泌を抑えたりする成分が含まれているので、皮脂腺がない唇に塗ると、唇が更に乾燥しやすくなってしまいます。身体には身体用の日焼け止めを、唇にはUV効果のあるリップクリームを塗ってくださいね。

第三医薬品のリップクリームでケアする

 UVカット効果のあるリップクリームを塗っても、唇が乾燥していると感じたら、日焼けしているかもしれません。日中はUVカット効果のあるリップクリームを塗り、夜は唇をケアする成分が含まれているリップクリームを塗りましょう。

 第三医薬品のリップクリームは、私達がドラッグストアなどで気軽に購入できる医薬品ですが、価格が高いので、普段使いには適していません。唇が乾燥している、荒れていると感じた時に塗るようにして、特に唇に症状を感じない時は医薬部外品のリップクリームを塗って、症状を予防するようにしましょう。

帽子をかぶったり、日傘を差したりする

 顔の一部である唇を紫外線から守るなら、帽子や日傘を使うのが有効です。顎までしっかりカバーできるものを選んでくださいね。紫外線は地面に反射して、私達の肌に届きます。上からだけでなく、下から届く紫外線にも注意しなければいけないので、帽子や日傘を使うからといって、UV効果のあるリップクリームを塗り忘れないようにしましょう。

 まとめ

 紫外線が唇に与える影響、対策とケア方法を紹介しました。

 唇は他の肌とは皮膚の構造が異なり、他の肌に比べて皮膚が薄く、また、皮脂腺がありません。紫外線を浴びると、唇の水分が蒸発して乾燥し、皮が剥けたり、ひび割れたりし、縦じわが増えてしまいます。縦じわが多い唇は老けて見られます。

 紫外線の量が多い時期は、SPF30、PA+のUVカット効果のあるリップクリームを塗り、日焼け対策をしましょう。口紅やグロスを使いたい方は、下地にリップクリームを塗ってから使ってください。また、唇が乾燥している、荒れていると感じた時には、症状が早く落ち着くように第三医薬品のリップクリームを塗りましょう。

 唇はピンク色のため、紫外線を浴びて日焼けしても、日焼けしていることに気付きにくいです。普段使いのリップクリームをUV効果のあるリップクリームに切り替えて、早めに日焼け対策を始めてもいいかもしれませんね。

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