ひな祭りの由来と3色餅やあられの意味

 ひな祭りに欠かせない3色餅やあられ。何故、ひな祭りに3色餅やあられを用意するのでしょうか?何故、ピンク、白色、緑色の3色なのでしょうか?

 ひな祭りの由来、3色餅やあられなどの食事に込められた意味を紹介します。

 ひな祭りの由来

 ひな祭り、ひな人形の誕生は、なんと平安時代にまで遡ります。平安時代といえば、今から1200年以上も前!歴史が長いんですね。

 ひな祭りの由来は2つあります。

お人形遊び

 昔、身分の高い女の子が豪華に飾り付けた御殿と紙人形を使ったお人形遊びが流行していました。今でいうリカちゃん人形やシルバニアファミリーにあたるのではないでしょうか。

厄祓い

 昔、3月の初めになると、紙人形に厄や災いを託して、川に流すという厄祓いの行事が執り行われていました。

 このお人形遊びと厄祓いが結びついて、現在のひな祭りになったのです。

 時を経て、しっかりした人形が作られるようになると、それまで遊ぶものであり、川に流すものであった人形が飾られるものに変わりました。そして、身分の高い女性の間で、ひな人形を嫁入り道具として用意するようになり、豪華絢爛な夫婦を表現した現在のようなひな人形が好まれるようになったのです。ひな人形が流行すると、ますます豪華なひな人形が好まれるようになり、初めは内裏びなだけだったのに、7段にまで段が増えました。今でも、デパートなどで、7段のひな人形を見かけることがあります。段数に決まりはありませんが、段数が多ければ多いほど、豪華なひな人形に見えるのは間違いありませんね。

 食事に込められた願い

 ひな祭りといえば、ちらし寿司や3色のひし餅、あられなどを用意しますよね。何故、この食事が定番となっているのでしょうか?

 それぞれの食事に込められた願いをみていきましょう。

ちらし寿司

 漢字からもイメージできるように、お寿司は縁起がいい料理として、昔から親しまれてきました。ちらし寿司の具材として、蓮根や豆、海老が入っていますよね。蓮根には将来の見通しがきく、豆にはまめに働く、海老には長生きするという意味があり、具材にもこだわりがあるようですよ。

3色のひし餅

 優しい3色でひし形につくられたお餅は上品ですよね。お餅がひし形である由来はいくつかあり、ひし形は陰陽道で女性を表しているという説やひし形は昔から家紋としてよく使われているという説などがあります。また、

 ピンク(桃色)、白色、緑色の3色の意味は、ピンクが魔除け、白色が純白、緑色が長寿だそうです。

あられ

 あられもひし餅と同じ3色でできていますね。色の意味はひし餅と同じです。あられにはデンプンからつくられており、ずっと健康に過ごせるようにという願いが込められています。

 まとめ

 ひな祭りの由来、3色餅やあられに込められた意味を紹介しました。

 ひな祭りは、平安時代のお人形遊びと厄祓いの行事が結びついて生まれました。そして、ひな人形を嫁入り道具として用意するようになり、現在のような豪華なひな人形になったのです。

 ひな祭りの定番であるちらし寿司や3色のひし餅、あられには、健康に過ごせるようにという願いが込められています。

 由来や意味を知ってひな祭りを迎えると、ひな人形や食事をより楽しめるのではないでしょうか?素敵なひな祭りにしてくださいね。

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