ドライアイの原因と対策、放置するリスク

 空気が乾燥しやすい冬。肌荒れなどの肌トラブルに備えて、いつもより念入りにスキンケアをする方は多くいらっしゃると思いますが、注意しなければいけないのは肌トラブルだけではありません。毎年11月に入ると、目がショボショボするなどのドライアイに悩む方が増えています。

 ドライアイの原因と対策、放置するリスクを紹介します。

ドライアイの原因

 ドライアイとは、その名のとおり、目が乾燥している状態。ドライアイの3大原因は、
① エアコン
② パソコン
③ コンタクトレンズ
といわれています。どれも「コン」という2文字が入っていて、語呂が良くて覚えやすいですね。

 具体的にみていきましょう。

エアコン

 寒い冬、暑い夏に欠かせないエアコンは便利な冷暖房器具である一方、空気を乾燥させてしまいます。特に、エアコンの風が顔に直接当たる位置で長時間過ごす方は要注意。肌はもちろん、目があっという間に乾いてしまいます。

パソコン

 仕事や調べ物に欠かせないパソコン。パソコンを使っている間、まばたきをどのぐらいしていますか?私達は一分間に20回程度のまばたきをしています。

 しかし、見ることに集中していると、まばたきするのを忘れてしまいがち。パソコンやスマホを使っている間は、一分間に5回程度しかまばたきしていないといわれています。私達はまばたきをして、目の表面にある角膜に、涙をまんべんなく広げて、潤いを与えています。まばたきをしなければ、目が乾いてしまいます。

コンタクトレンズ

 角膜に貼り付けるように目に入れるコンタクトレンズですが、実は、涙にレンズを浮かばせて、視力を矯正しています。美容面でも便利なコンタクトレンズですが、レンズに涙が吸収されて、目が乾燥しやすくなってしまいます。

その他

 先述したように、エアコン、パソコン、コンタクトレンズがドライアイの3大原因ですが、レーシック、睡眠不足、加齢などもドライアイの原因になります。

ドライアイの対策

 一度ドライアイになると、完全に治すことは難しいといわれています。つまり、ドライアイにならない、もし、ドライアイになっても、これ以上悪化させないことが大事です。

 ドライアイの対策をみていきましょう。

風が直接当たらない位置で過ごす

 エアコンの風が直接当たる位置で過ごすと、身体は快適に感じられますが、目はどんどん乾燥してしまいます。風が直接当たらない位置で過ごしましょう。

 オフィスでは自分のデスクが固定されていて、エアコンの風を避けることができない方もいらっしゃると思います。このような場合は、風から目を守るために、眼鏡をかけるのがおすすめです。

視線を下向きにする

 水をコップに入れて置いておくと、水が蒸発するように、目を上に向けると、涙が蒸発しやすくなります。パソコンを使う時には、パソコンの画面を目線より下に置く、読書をする時には、本を目線より下に持つなど、視線を下向きにするようにしましょう。

目を温める

 私達の涙には、脂が含まれています。脂を作り出しているのは、まぶたにあるマイボーム腺です。目を温めると、マイボーム腺が広がって、涙に脂が溶け出てきます。脂が含まれた涙で角膜を覆うことで、ドライアイを改善できます。ホットタオルやホットアイマスクなどで、目を温めましょう。

目薬をさす

 目に違和感を感じた時に、最初に思いつく対処法が目薬ではないでしょうか。目が乾燥している時に目薬をさすのはもちろんですが、朝起きた時と寝る前に目薬をさしましょう。先述したように、私達はまばたきをして、角膜に潤いを与えています。つまり、まばたきをしない就寝中は角膜が乾燥している状態。朝起きてすぐに目薬をさすことで、角膜に潤いを与えられます。また、寝る前に目薬をさすことで、角膜が乾燥するのを防げます。

 さす目薬は「ドライエイドEX」がおすすめです。

 オクラや納豆などのネバネバした食材にも含まれているムチンという粘液が、涙にも含まれています。このムチンには、角膜を乾燥から防ぐ役割があります。ドライエイドにはムチンが含まれているので、一般的な目薬より効果的にドライアイを改善することができます。

ドライアイを放置するリスク

 ドライアイに悩む方の中には、ドライアイを軽く考えて放置する方が少なくありません。しかし、目が乾燥していると、ほこりやウイルスなどで角膜が傷つきやすくなります。角膜に傷がついたまま、コンタクトレンズを使用すると、角膜炎を引き起こしたり、視力を低下させたりするおそれがあります。

目薬をさしても、目がすぐに乾燥する、十分に睡眠をとっても目の疲れがとれないなど、気になる症状があれば、眼科を受診しましょう。

まとめ

 ドライアイの原因と対策、放置するリスクを紹介しました。

 ドライアイの原因は主にエアコン、パソコン、コンタクトレンズの3つです。風が直接当たらない位置で過ごす、視線を下向きにする、目を温める、目薬をさすなどして、目を乾燥から守りましょう。

 ドライアイは体質ではなく、目の病気です。軽く考えずに、対策をしても、目が乾燥していると感じるなら、眼科を受診してくださいね。

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