夜泣きが一週間でおさまった!夜泣きの原因と対策

 赤ちゃんが生まれて、日々成長する赤ちゃんを愛おしく思う一方で、赤ちゃんが夜に泣き続けて、寝不足でつらいお母さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

 夜泣きの原因、対策、私が行った具体的な対策を紹介します。

 夜泣きとは

 抱っこしても、授乳したりミルクを飲ませたりしても、赤ちゃんが夜に泣き止まないことを「夜泣き」といいます。夜泣きは生後半年から一歳半まで続くといわれていますが、個人差があり、早い赤ちゃんでは生後3ヶ月頃から始まります。また、2歳を過ぎても夜泣きが続く子どももいます。

 夜泣きの原因

 抱っこしても泣き止まない、授乳したりミルクを飲ませたりしても泣き止まないので、夜泣きの原因は解明されていません。しかし、赤ちゃんの生活リズムや脳の発達過程に関係があるといわれています。

 月齢別に詳しくみていきましょう。

生後間もなく~4ヶ月頃

 生まれるまでずっとお母さんのお腹の中で過ごしてきた赤ちゃん。当然、昼と夜の区別がつきません。夜に泣くとしても、この月齢では夜泣きと考えなくていいでしょう。

生後5ヶ月~6ヶ月頃

 赤ちゃんの脳は発達しています。起きている間にあった出来事を、寝ている間に整理しています。強く叱られた、驚くようなことがあったなど、昼に強い刺激を受けると、出来事を整理する過程で思い出し、泣いてしまうことがあります。

生後7ヶ月~1歳

 生後5ヶ月~6ヶ月頃と同様に、昼に受けた強い刺激を夜に思い出して泣いてしまうことがあります。

 その他、お母さんが赤ちゃんと添い寝しながら授乳している場合、赤ちゃんが「いつでも授乳してもらえる」と思って、お腹が空いていないのに癖で欲しがり、泣いてしまうおそれがあります。

2歳以降

 2歳を過ぎると、1歳の頃よりも脳が発達し、昼の出来事をしっかり覚えられるようになります。昼に強い刺激を受けると、その出来事が夢に登場して、怖くなったり、驚いたりして泣いてしまうことがあります。

共通の原因

 月齢を問わず、どの赤ちゃんにも共通して考えられるのは、赤ちゃんの睡眠が浅いことです。私達大人の睡眠に、深い眠りのノンレム睡眠、浅い眠りのレム睡眠があるように、赤ちゃんにもノンレム睡眠とレム睡眠のサイクルがあります。生後間もない赤ちゃんは昼と夜の区別がついておらず、大人のようにうまく眠れないので、レム睡眠からノンレム睡眠に切り替わるタイミングで、目を覚ましてしまうのです。

 また、生後間もない赤ちゃんは、生まれつきもっている原始反射に基づいて動いています。例えば、赤ちゃんの掌に指を近づけると、赤ちゃんが指を握る動作などが原始反射に当たります。原始反射の一つに、モロー反射という、音や振動などの刺激に驚いて、お母さんに抱きつこうとする反射があります。原始反射は赤ちゃんにとって自然な反射ですが、赤ちゃん自身がモロー反射に驚いて夜泣きしてしまうのです。

 夜泣きの対策

 夜泣きの原因をまとめると、昼と夜の区別がついていないこと、昼に強い刺激を受けていること、モロー反射が関係しているということでした。

 では、この原因をどのように対策すればいいのでしょうか?順番にみていきましょう。

生活リズムを整える

 昼と夜の区別をつけるためには、できるだけ決まった時間に起こし、太陽の光を浴びさせたり、照明を暗くしたりすることが大切です。

 朝はカーテンを開けて、部屋に太陽の光を取り込み、7時までに赤ちゃんを起こしましょう。部屋に窓がなければ、ベランダや庭に連れ出して、日光を浴びましょう。

 昼はお散歩したり、遊んだりして、必要以上に昼寝させないようにしましょう。絵本を読んで、眠気を紛らわすのもいいですよ。

 夜はお風呂で身体を温めたり、ベビーオイルでマッサージしたりするなど、リラックスして過ごしましょう。遅くても21時までには寝るように、30分前から部屋の照明を暗くしておくと寝付きやすくなります。

寝る合図をつくる

 寝る前に毎日同じことを繰り返すうちに、赤ちゃんが「もう寝る時間だ」と認識するようになります。お母さんが子守歌を歌ってあげる、オルゴールの音楽を聞かせてあげる、絵本を読んであげるなど、赤ちゃんとお母さんがリラックスして過ごせるなら何でもOKです。好きなぬいぐるみがあれば、そのぬいぐるみを持たせてあげるのもいいですね。

 寝る合図は一日では認識できません。赤ちゃんが寝なくても、一日や二日で止めず繰り返しましょう。

モロー反射を止める

 音や振動などの刺激に驚いて、お母さんに抱きつこうとする赤ちゃんのしぐさは愛らしいですが、モロー反射を止めてあげることで、赤ちゃんが長い時間寝てくれるようになる場合があります。お母さんのお腹の中で過ごしていた時の体勢に固定してあげましょう。モロー反射で目が覚めても、お母さんに包まれているような感覚に安心して、もう一度すんなり寝てくれます。赤ちゃんを簡単に包めるおくるみを使うといいですよ。

夜の授乳を止める

 赤ちゃんと添い寝しながら授乳しているお母さんは、夜間の授乳を止めてみる、回数を減らしてみるなど、夜の授乳について見直してみましょう。一日目は泣くかもしれませんが、赤ちゃんもだんだん慣れてくれますよ。

 我が家の場合

 私も我が子の夜泣きに悩まされましたが、悩んだ期間はたったの1週間。

 夜泣きが始まる前にしていたこと、夜泣きが始まってからしたことを紹介します。

夜泣きが始まる前

 おくるみで赤ちゃんを包んだところ、生後3週目で3時間まとめて寝てくれるようになりました。

 我が家で使っていたおくるみはスワドルミーです。授乳後に、スワドルミーを敷いて、赤ちゃんを寝かせて、マジックテープで包むだけなので、とても簡単!おくるみで手間取ると、赤ちゃんが寝付かなくなってしまいますが、スワドルミーなら赤ちゃんをすぐに包めますよ。

 また、朝7時に赤ちゃんを起こして日光浴し、昼は必要以上に昼寝させないようにし、夜は寝る30分前から部屋の照明を暗くしたところ、生後3ヶ月で7時間まとめて寝てくれるようになりました。

 産院から退院してすぐに、寝る合図として音楽を聞かせていたこともあって、すぐに寝付いてくれました。

夜泣きが始まってから

 生後6ヶ月頃に突然夜泣きが始まりました。寝返りが上手になって、おくるみを外したのがきっかけかもしれませんが、身体が大きくなったぶん、お腹が空きやすいのだと思って、夜に再び授乳するようになりました。しかし、赤ちゃんも私も寝不足で、赤ちゃんなのに目の下にクマができてしまいました。

 そこで、心を鬼にして、赤ちゃんが泣いても5分間放置(様子を見る)ことにしました。授乳はもちろん、抱っこもしませんでした。3日ほど経つと、再び7時間まとめて寝てくれるようになりました。

 それ以降も、時々夜中に起きることがありますが、一人でご機嫌に遊んで、いつの間にか再び寝てくれます。

 まとめ

 夜泣きの原因、対策、私が行った具体的な対策を紹介しました。

 夜泣きの原因は解明されていませんが、赤ちゃんの生活リズムや脳の発達過程に関係があるといわれています。昼と夜の区別がついていないこと、昼に強い刺激を受けていること、モロー反射に驚いているなどです。

 昼と夜の区別をつけるために、決まった時間に起こし、日光浴したり、照明を暗くしたりすることが大切です。また、赤ちゃんが「もう寝る時間だ」と認識するような寝る合図をつくったり、赤ちゃんの姿勢が丸くなるようにおくるみで包んであげたりしましょう。

 夜泣きは赤ちゃんが成長する過程で起きること。割り切って長い目で見守るつもりで、対策を試してみてくださいね。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする